サンコウチョウ 6月20日(2021)撮影
気合を入れて夜明け前に家を出て真っ暗闇の山道を走って来たけど、撮れたのはヒヨドリと、ホオジロと、コゲラの背中だけか…
気が付けばもう12時を回っている。
サンコウチョウとばったり出会わんかなー、と思いながら走っていたらパンクした。
タイヤを外してチューブを換えて、もう来た道を戻って帰ろうかと思ったけれど、まだあと一本チューブあるしまあ大丈夫だろうとダム湖沿いの道を上流に向かって走って行った。
そういえばこのあたりの対岸にカワセミがいたことがあったなあ、今日はどうだろう?と自転車を降りて見ていたら近くから「ホイホイホイ」と聞こえてきた。すぐにカメラを出してそっちを見ると今までに聞いたことがない「ギィギィギィ」という小さい声が聞こえた。
いた。
一瞬の撮影タイムの後、彼はひらひらと崖の上へと飛んで行った。
暗くてオートフォーカスが利かなくてマニュアルフォーカスで撮ったらピントが甘いけどまあいいだろう。
去年はかろうじてサンコウチョウとわかる程度のひどいピンボケだった。それに比べたら上出来だ。
来年はもうちょっとだけ上手に撮れるといいな。
自転車で野鳥の撮影をするときにカメラを持っていく方法について
「自転車で走っているときに出会った野鳥を撮影したい」と思った場合、
どんなカメラを持っていくか?
そしてそれをどうやって持っていくか?
ということが問題になると思います。
私がカメラを入れるために自転車に付けたフロントバッグについてお話ししたいと思います。興味のある方はご覧になってください。
続きを読むヤマドリ オオルリ 6月5日(2021)撮影
ヤマドリさんと至近距離で遭遇してお互いにビックリ。驚かせてごめんね。
オオルリ君の歌声はクロツグミと全然違ってた。あれ?こんなシンプルだった?って思った。
クロツグミ君のほうが聴きごたえアリだなあ。
そろそろ虫が多くなってきた。虫よけのシュシュッとするやつを持って行ってるけど、効いてるのか効いてないのか?全く虫が寄って来ないということは無いですね。
いちばんやっかいなのはもちろんアブのような刺す虫だけど、顔の周りをずっと飛んでいる小さい虫もうっとうしくて嫌だ。あいつらの追尾能力はすごいですよ。自転車で走ってても時速10㎞くらいまでならずっと付いて来るんだから。10㎞も出せない激坂だと永遠に振り切ることができません。
クロツグミ 2021年5月30日撮影
どうやら絶好の自転車日和になりそうだということで、しっかり朝飯を食って日の出と共にいつものお気に入りの周回コースへ出発。第1探鳥ポイントも第2探鳥ポイントもあっさり通り過ぎて、イワツバメの飛び交う大日川ダムを渡っていよいよこのコースのメインであるダム湖畔の道へとやってきた。
ゆっくりと自転車を漕いでいると、
この声はオオルリ?声の聞こえるほうを見ると鳥らしき姿が。
双眼鏡で確認するとオオルリではなくクロツグミだった。そういえばこの前も同じことがあったなあ。オオルリの声は去年はたくさん聞いたけど今年はあまり聞けていないのであやふやになってしまっている。
黒い衣装をまとったこの実力派シンガーは時折休憩を挟みながらずっと歌い続けていた。急ぐ理由もないのでずっと聴いていた。
美しい歌声をたっぷりと堪能させていただいた。私のために歌ってくれたわけではないけどありがとう。何の礼もできないがその場にふさわしくない落ちていたごみを拾って帰った。
サンショウクイ 2021年5月23日撮影
平日の楽しみであるプールがお休みになってしまって泳げないし、土日は天気が悪くて自転車にも乗れないし運動不足だなぁと思っていた日曜日。昼過ぎに晴れてきた。急いで用意して自転車に乗って出発。
昼からなので鳥はあまり期待していなかったが、落石で路面に石が散らばってる箇所で自転車から降りて歩いていたらサンショウクイが静かに飛んで来た。頭の色が薄いので女の子だ。
しきりに首をかしげるポーズをしていて「おかしいなぁ?なんでかなぁ?」などと言っているように見えて面白かった。余裕があったら動画も撮りたいなと思ったけれどそんな余裕はなかったし、それに動画を撮ったことなど今まで一度もなかった、練習しておこう。
サンショウクイが地面に降りたのを初めて見た。遠くて不鮮明な写真だけど。
地上にいたらハクセキレイそっくりかと思ったらそうでもなかった。体型が違いますね。足も短いかな?歩くのは得意ではなさそうです。
キビタキの声が何度も聞こえてきたけれど結局一瞬も見えず。ホトトギスの声も聞こえていた。鳥の声を聞きながらのサイクリングで運動不足を解消できて良い休日になりました。